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旅する楽園・海座工房

怪獣、猛獣、草食獣、猛禽類、爬虫類、昆虫、様々な生物がひしめき合う水辺の様な器を作っている。楽園の器だ。そして楽園は旅をする。

代々木上原にあるギャラリーYORI。隔年開催の個展の楽しみは、在廊の合間の散策。学生の姿もまばらな東大先端科学技術研究センターの構内を抜け、東門から日本民藝館へと向かう。そこでは毎度、河井寛次郎に頭を下げて来た。こちらは大真面目に、直立不動の…

ギャラリーFace to Faceは、初めて関わるギャラリー。企画展は絵画中心だが、今後は工芸も多く取り扱う意向のようだ。オーナーの山本さんは、スカルモチーフの作品を目にしてから、その後の個展には欠かさず顔を出してくれる。今回、吉祥寺ねこ祭りイベント…

伊東、葛見神社の大楠。樹齢推定1000年、幹周15m樹高25m、子供の頃から初詣はここ。そして前に立ち、必ず見上げてきた。 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

9月も終わりの弓ケ浜。木箱用板材を拾うために、たまに立ち寄るこの海岸は、日本渚百選にも選ばれている。山の向こうに見えるのは、南伊豆で今も賛否が分かれる風車。先端テクノロジーとインダストリアルデザイナーの共同作業が生み出すフォルムには、巨大…

名古屋、大須の広大なアーケードの一画に潜んでいたFull Moon Toysの謎の男。意気投合し、今では同居人であるが、僕は彼のアドバイスにも耳を傾けることにしている。 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

久留里(くるり)城趾の下、街道沿いに広がる街での四回目の作品展。廃藩後も明治から昭和初期にかけ、商業地として栄えた久留里には、造り酒屋やレトロモダンな建物が点在している。毎回、この歴史有る街にちなんだ形でDMを制作しているが、ネタ探しも次第に…

鎖を引いてスイッチON。アメリカンヴィンテージ、ベークライト素材のインダストリアル・クランプライトが、瞳の様にテロリと光った。インテリア・コーディネイターでもある骨董屋の店主は、アンティークパーツを使用した照明器具作りをサポートしている。店…

世界は、根をはり続けているが成長しない植物の様だ。食べられる果実が、あまりにも少ない。 息子作 Sundown Lamp 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

1955年公開のユニバーサル映画『宇宙水爆戦』に登場したミュータント。数年前、渋谷の無国籍通りのショップに密かに棲息していたところを発見。捕獲した。こんなものを通して、こんなやつらが生まれてくる。 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! […

イタリア製のロードバイク、DE ROSAに乗り、伊豆の山岳コースを走り終え帰省した次男が、再び愛車に股がり東京へと戻っていった。個展の度に泊まる息子のアパートで、部屋を暗くし、彼の作った Angel Eye LampをONにした。光る目を眺めながら、二人で完成の…

南青山にあったファニチャーレーベル『E&Y』のショールームで見つけたテーブルスタンド。オランダのデザイナー Richard Hutten作『SWITCH』1998年 ONにする度に、フランケンシュタイン博士の実験室を思い出す。 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを!…

PINK DRAGON、あるいはブランド・CREAM SODA。渋谷キャットストリート入口に80年代から存在する、アメリカン・ビンテージ・ロックが詰まった伝説的服屋。デザイナーの並木さんとは、ガッチリ『ドクロ』で繋がる飲み友達である。彼の造り出す、多幸感あふれ、…

海辺を歩くと、J.G.Ballardの短編『溺れた巨人』を思い出す。海岸に打ち上げられた巨人の水死体が、朽ちてゆく様を描写した作品である。僕は海鳥の頭骨を見つけたことがあるが、『大切なもの』として持ち帰ることが出来た。しかし『文明』という巨人が、海岸…

硯・・・優れた装置である。己の底が見えてくる。 水滴・・・満々と喜怒哀楽を湛えた源から、熟した果実がポトリと落ちた。 筆洗・・・豊かな黒に染まる水、に染まる心。 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

息子が、かつてお世話になっていた阿寒湖アイヌコタンに住むCraftsman、藤戸康平さん。そしてAlternative Sculptureを造り続けている、父親で木彫家の藤戸竹喜氏。『熊の家 藤戸』は理想の形。技術継承の先にある、伝統を踏まえた精神の継承。同時にそこには…

グラフィティアーティストKAWSとのコラボやBE@RBRICKフィギュアで知られるメディコム・トイのKUBRICKシリーズ。・ナイトメアー・ビフォア・クリスマス パンプキン・キング・ジャック&ハンギング・ツリー。僕の作品要素、ブラック・コメディはこんなやつらか…

六本木ヒルズ・森美術館ミュージアムショップ・ART&DESIGN STOREの一画で、7月中旬から開催される恒例の蚊遣り展。今回タイミングが合い漸く参加。形態は、なんでもありのおまかせ。しかしここは王道の豚形にする。可愛い子豚とはかけ離れた三匹の豚野郎。…

阿佐ヶ谷の昭和な喫茶店・Cobuで長年開催していた壁面展も、建物の老朽化と共にその場所も消え、さてと思っていたところにカフェと出会う。名称は変われど脈脈と引き継がれるカウンターカルチャーの棲家は、やはり居心地が良い。 http://www.kidailack.co.jp…

あの60年代を経て現れた、キッド・アイラック・アートホール、無言館、信濃デッサン館。文化の深海を寛然と潜行する巨鯨は、必須の資源を生み出して来た。地下に潜むカフェで、千冊の蔵書や酒瓶と珈琲の香りに囲まれて資源の一部になることは、24日間の至楽…

訳有って20年振りの公募展出品。まあ退屈しのぎもあるかも。しかも伝統工芸世界へ乱入。優等生揃いの作品達に混じりちょい悪な僕の作品は果たして・・・。その辺りを楽しんで頂けたらと。 吉祥尽くし図不思議形扁壷 工芸ブログランキング参加中。是非クリッ…

青年諸君、ようこそ! 大人の楽園へ。けれども ライオンにとっても楽園なわけで この世界は苦悩に満ちているけれど、大切に、時間を掛けてそれを味わうのだ。 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

鈴木清順監督・映画『ツィゴイネルワイゼン』のもとになった内田百閒の短編『サラサーテの盤』。サラサーテの声らしきものが聴こえるSPレコードにまつわる怪異譚は、終わり方もまた不可解である。把握や判別もできないものには、不安と少々の恐怖が付きまと…

中目黒の服屋で見つけた、アメリカ西海岸のグラフィティアーティスト、Barry Mcgeeのフィギュア。よく聴くトミー・ゲレロのCDジャケットにも使われている。これを好きな感性。大事にしたい。 www.youtube.com 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! …

Japanese Kogo 桃山はすぐ隣。 海座工房 陶 志村観行 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

父が58年前に、浅草橋の人形問屋で購入した鎧武者飾り一式が、随分と久しぶりに並ぶことになった。それに加えて息子達の住むマンションに、94、88、84歳の曾祖父母が揃って並ぶ節句の祝い。新旧のコントラストは高い程、感慨もより深く鮮明になる。 工芸ブロ…

伊豆下田、蓮台寺温泉『清流荘』六千坪の敷地に佇む和の伝統美とエキゾチシズムが混在する老舗旅館。和とエキゾは海座工房の特徴でもあるが、ロビー『汀』の一角に品よく控えめに並ぶ妻の作品と、エキゾチシズムの原石のごとき妖しげな光を放つ僕の作品。老…

20数年前に購入した玩具も今では、インテリアの一部としてリユースされている。1歳10ヶ月になる孫にも、『その辺り』を意識した玩具を買い与えているが、残念ながらポピュラーな人気アイテムに心を奪われ、まだ『その辺り』の理解には至っていないようだ…

高さ35cm程の水差し。カメレオンの口から水がこぼれ落ちた時は、なんとも幸せな気持ちになった。とても使いにくい水差しであるが、今では買い求めてくれた女性の心に、絶え間なく注ぎ続けている。 海座工房 陶 志村観行umiza-kobo.jp 工芸ブログランキング参…

宿『月のうさぎ』は、伊東、城ヶ崎海岸の断崖の上に建つ、全室露天風呂付き客室、離れの温泉旅館。絶景を堪能できる。この宿との付き合いは10年を越えるが、妻の作る兎柄の器を中心に、招き猫、招き兎などなど、結構に活躍してくれている。片隅に少しばか…

以前、盛岡鉈屋町の町家で個展をしたことがある。神棚の下にポッカリと空いたアンビエントな空間に、作品を並べると、Harold Buddの音が聴こえた。 www.youtube.com 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

氷を入れた漏斗を通して、冷酒を呑みたいという男性の注文。結局、複雑怪奇な台付きとなり予算は膨らむが、幇間のごとき芸を愉しんだ男性は、洒落心を買った。 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

イエス・キリストの復活や春の訪れを喜び合う祝祭『イースター・復活祭』今年は西方教会では4月5日、東方教会では4月12日に行われる。写真の作品は、Easter bunny形 総花柄図黒兎と白兎。古くヨーロッパ北部では、兎は多産なことから『春』と『再生』の…

甲府のギャラリーで個展を開催した時の出品作『DECOスカル形燭台』。まだ若い女性アーティストが購入してくれた。話は弾み、彼女がアートフェア東京などで発表している、独特の表現スタイルを持った鉛筆画の一部を見せてくれた。情緒が排除され、乾いたアン…

伊豆で生まれ、伊豆で育ち、その土地で生きる物造りにとって、温泉宿という存在も大切なビジネスパートナーである。新たに付き合いが始まった下田蓮台寺温泉(1300年前開湯)・『蓮台寺荘』は、昭和八年に建てられた数寄屋造りの宿。華美ではないが、凛とした…

原宿キャットストリートにあったセレクトショップで見つけた、グラフィティアーティスト・Doze Greenのフィギュア。ターンテーブルケースを携え、腹と背中にスピーカー。そしてブリーフを履いた変態ミュータント『TRAVERA』である。HIPHOPストリートカルチャ…

『清潔で、とても明るいところ』ヘミングウェイの短編のタイトル。惹かれる言葉である。僕にとって西荻もそんな場所の一つ。葉陰の中でブランディを飲む老人が、いつまでも座っていた、清潔で、とても明るいカフェのような街。 工芸ブログランキング参加中。…

当時、LEGOのデザイナーであった女性が、僕の作品と出逢い大ファンになってくれた。子供の玩具として買ったLEGOに、いつのまにか自分がはまっていただけに願ってもない友人となった。その後、僕がドクロ好きと知りプレゼントしてくれたガイコツ島と海賊。通…

2月の弓ケ浜。海岸に打ち上げられた木箱用板材を拾うために、たまに立ち寄るこの海岸は、日本渚百選にも選ばれている。山の向こうに見えるのは、南伊豆で今も賛否が分かれる風車。先端テクノロジーとインダストリアルデザイナーの共同作業が生み出すフォル…

こんなものを作ってはいるが、実は原付の免許しか持っていない。 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

創作行為、もしくはその衝動とは、石棺を発掘したところから始まる。とても重たい巨大な蓋を長い時を掛けて開けていくのだ。そして黄金の棺が現れることを願う。しかし大切なこと、忘れてはいけないことがある。変わらずに、いつまでも機会を与えてくれる時…

つまらない朝が来る前のAM4:00。アメリカの短編作家、そして詩人のRaymond Carverが、ドアノブを回す鮭を待っていた夜明け前。At night the salmon move 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

『きらの里』・6000坪の敷地に日本の原風景『里山』を丸ごと再現した癒しの宿。伊豆高原にある『田舎』良い意味で伊豆的。その敷地内に陶芸体験工房『釉らく』を主宰する息子のもと、嫁の出産を機に去年から週末3日間仕事を手伝うことになった妻が、当時、…

トリックスター。僕の仕事が送り出すもの。 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

『Robert Yellin Yakimono Gallery』・Japanese Potteryを深く愛するアメリカ人のYellin氏が、京都銀閣寺近く、数寄屋造りの古民家で、重量級の存在感を放つ現代陶を展示しているギャラリー。同時に、日本の焼物を海外へ紹介するWeb Galleryを展開し、重要な…

大物2点、決めかねてギャラリーへ毎日のように顔を出していた男性が、この作品を選んでくれた。将来、四国霊場でギャラリーを併設した茶店を経営したいという。あなたの作品は、お遍路さんに次へ向かうための『元気』を与えるはずだと言ってくれた。そうで…

神は万人にLOVEを授けた。当然、王にもそれは備わっているのだが、為政者の愛は民にPEACEをもたらすためにこそ必要なもの。しかし問題は、王の数だけ神が存在することにある。 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

リトル・レッドフィッシュ湖を思い出した。西海岸の作家、ブローティガン(Richard Brautigan)の1967年作『アメリカの鱒釣り』アメリカの夢の終末を暗示したこの短編集に出てくる湖である。70年代も後半になると、ハイティーンの僕等にとってビートニクの作…

豚の悲鳴のオルゴールとドクロの叫びのオルゴール。幸せな朝を迎えるために・・・・どうぞ。 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

物置から1960年代製造の扇風機を引っ張り出した。塗装がまだらにはげ落ちたガードを少々変形させシェードに改造。丸くカットした梨地ガラスをはめ込み、エジソン電球をセット。インダストリアル・ペンダントランプの出来上がり。 工芸ブログランキング参加中…

池袋西武での個展に湯島の居酒屋『シンスケ』の四代目がやって来た。彼は箱を取り出す。シンスケの徳利が入っていた。昨年、店で呑んだおり、シンスケの徳利を柄にした瓢箪形の豆皿をプレゼントしている。『このリベンジはいずれさせてもらいます。』と不敵…