志村観行・旅する楽園・海座工房/blog &HP

contact •shimura-umiza@rx.tnc.ne.jp•怪獣、猛獣、草食獣、猛禽類、爬虫類、昆虫、様々な生物がひしめき合う水辺の様な器を作っている。楽園の器だ。そして楽園は旅をする。

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『人骨図月の砂漠形皿』・渇ききった心をさらに渇かしてくれる皿。その後に飲む水は最高に美味いはず。 『ある部族の戦士図太陽の大地形皿』・攻撃的な心の人が使うと、さらに好戦的になる皿。経験したことが無いほどの飢餓感を感じられる。だからなにを盛っ…

六本木ヒルズ、森アーツセンター・ミュージアムショップの一つART&DESIGN STOREからの依頼で制作した蚊遣り。デザインは自由だが、やはり豚形がいい。残念ながら希望月に間に合わず、来年まで飼育することに。しかし世界では、蚊のごとき不快な出来事が季節…

伊豆高原な器・海座工房

『どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません。』注文の多い料理店・山猫軒の開き戸には、こんな言葉が書かれている。実は、伊豆高原の雑木林の中にそれらしい建物がある。扉を開けると、風変わりで、怪しくミステリアスな部屋が広がり、もち…

久留里はかつての城下町。田園を越えて、築130年の古民家へ。 敷地に佇む蔵の中は 別世界。しかし不思議と世界は共存できる。 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

千葉・久留里、Cafe&Gallery郷里にて個展開催中

くるりは名水の里。そして知る必要もないほど安寧で凡庸な歴史が流れる川の様に、ゆるりと延びた街道がある。世界がこんな川だけならば、人は皆、浮かぶことができるに違いない。心地良く、漂い揺れながら、両手ですくったこの街を味わう。つまり『くるりが…