志村観行・旅する楽園・海座工房/blog &HP

contact •shimura-umiza@rx.tnc.ne.jp•怪獣、猛獣、草食獣、猛禽類、爬虫類、昆虫、様々な生物がひしめき合う水辺の様な器を作っている。楽園の器だ。そして楽園は旅をする。

2022-01-01から1年間の記事一覧

小型LEDランタンを集めている自転車野郎、登山好きの次男の面白半分、半ば本気の提案を受けて小型LEDランタンスタンド的なモノを作ってみる。 上京時に持参。 どうなるものか半信半疑であったが、スイッチON、息子は満足、僕は結構マジになりそうだ。

所沢・カフェギャラリーformaにての作品展。 今年最後の展は、コーヒー、台湾茶を飲みながら走らずゆったりと過ごし、昨日帰宅。 、 日、月休廊 24日まで

ジュエリー作家・城戸依子さんとの出会いは90年代、銀座のギャラリーでの二人展。 京町家育ちの彼女は、その間取りそのもの。 慎ましい間口の向こうに、奥深で陰影濃くずしりと重い内面を抱えていた。 そんな彼女が生み出したブロンズの小さなオブジェ達は、…

今年、大丸・下関店内にあるデザインギャラリー卑弥呼から企画展出品依頼。 10月、12月の個展に挟まれ多くは無理と返答。 豆皿20点とDM用水差し1点のみで了承頂き初参加。 歴史ある港湾都市には興味がある。 港町は多様な文化が行き交いながら混ざり合い、都…

制作という長い旅を続けている旅人にとって十月はとても大切な時期である。 10代の頃、レイ・ブラッドベリをよく読んでいた。 おそらく、ダークユーモア、サイエンスファンタジー、ホラー、ミステリ世界の入口は10月にあると脳内に刷り込まれているに違いな…

依頼を受けていた「OIL by 美術手帖」に漸くの納品。マグ5点、盃6点、少数なれどその分密度は濃い。 ショップがあるのは渋谷パルコ2F「MODE&ART」のフロア。 嘗てはカウンターカルチャーの街。中でもコアな存在であったその場所に自作が置かれることは悪くな…

実店舗+オンラインも充実している北九州市「RHINES・ラインズ」から注文を受けていた豆皿を20–2枚を1年かかって漸く納品+酒器なども少々。 コロナ禍、最悪時期にスタートすればあとは上がるだけ。若いご夫婦の夢が広がるが如く店舗拡大し、この6月にリニュ…

午前、鎌倉より御夫妻が工房に。 杉田氏は、アートギャラリーのオーナー。 森美術館ショップを経て、ポーラ美術館ショップからの伊豆高原・海座工房へ。 ドイツのビンテージ陶器、Fat Lava(肥えた溶岩)のコレクターでもある彼は、僕の作品との好相性を熱く語…

在庫も残り少なくなり、20周年記念展に合わせて箱根・ポーラ美術館ミュージアムショップへ納品。 ここは、ショップの意向もあり得意とするダークサイドな作品を封印。毎回なんとかライトサイドっぽいものを選ぶことになる。 しかしそこは「光」溢れるポーラ…

三本柱に育ちつつあるDECOシリーズ。 数は少ないけれど活躍してくれる頼もしい奴らだ。 国内外で頂くコメントで多いのは、カッコイイ、cool ! 狙い通りの展開は次に進むモチベーションになる。 今回もエッジィな方々のハートに突き刺さり、高原から都市へと…

長らく廃墟状態だったテニスコート付きのコテージが更地になり、昨年キャビンも併設されたキャンプ場に生まれ変わった。 闇を照らす焚き火やランタン、テントがボンヤリ輝く光景は幻想的。 冬のウォーキングもその場を過ぎる時だけはなんだか暖かい。 そんな…

今年初の窯出し。 4月、青山・モルゲンロートでの個展に向けて久々のrétro豆台皿20枚。 1日2枚しか仕上げられないのだから、このアイテムは今回これが限度。

先日の大雪後、本業の窯より先の初かまど。 二連にしたくなり年明けにささっと改造する。 レンガを積み上げているだけなので変幻自在、これで湯沸かしとピザ焼きが同時進行できる。 同時進行と言えば、先代から大変お世話になっている足利・乾ギャラリーで酒…