志村観行・旅する楽園・海座工房/blog &HP

contact •shimura-umiza@rx.tnc.ne.jp•怪獣、猛獣、草食獣、猛禽類、爬虫類、昆虫、様々な生物がひしめき合う水辺の様な器を作っている。楽園の器だ。そして楽園は旅をする。

「水の流浪」は詩人・金子光晴の作品。

幸い僕は工芸家である。苦悩や葛藤など作品に反映させることはないが、制作中とても小さな流浪は度々あることだ。

一節にある「疲労(つかれ)より美しい感覚はない」に共感する。

初日を迎え、在廊する数日間はまさにその状態。

もっとも、へたりきった作者の理屈など観る側には必要ないこと。

流浪の末に滴る水を両手で受け止めてもらえたらそれでいい。

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志村観行 陶展

Cafe Gallery forma 

2020. 3/31〜4/11

11:00〜17:00   日・月休み

在廊日 3/31   4/1〜4*各日午後

埼玉県所沢市泉町914ー17   千雅堂1F

Tel  04-2933-6800