志村観行・旅する楽園・海座工房/blog &HP

contact •shimura-umiza@rx.tnc.ne.jp•怪獣、猛獣、草食獣、猛禽類、爬虫類、昆虫、様々な生物がひしめき合う水辺の様な器を作っている。楽園の器だ。そして楽園は旅をする。

2023-01-01から1年間の記事一覧

個展前日の夕方にRHINES到着。 展示はほぼ終わり、テーブルランプの灯りに照らされた作品達はリラックス状態。 自宅の居間も夜は同様なので、作者にとっても最高の居心地だ。 志村観行展 12月2日〜10日 北九州市、ラインズ 12月11日よりオンライン展開催中❗️…

北九州市、RHINESのコンセプトは「あなた」と「もの」を繋ぐ「いくつもの線」 出会いから生まれる線は、もっと先のどこかへ続く。 そのラインに導かれたかの様な作品展。九州地方は初。 2020年、実店舗とオンラインをオープンしたRHINES。当時20代後半の山口…

昨年から頼まれていたバケツマグを表参道にあるCIBONEに納品。さらにここから最終目的地はCIBONE•brooklyn 同行したディレクターの今川氏は、黒澤映画に出てくる野武士の如き風貌に出で立ちはヒップホッパー 的な。 日本とアメリカを行き来する彼の最大の武…

自作品の強みは、癖のあるエスニックな味わいが幸いしてか海外勢の受けが良いこと。 海外客が完全復活した六本木ヒルズ内の森美術館ショップから在庫減少に伴い追加納品依頼。 もっとも、エキセントリックな作品に惹かれる個性強き日本の方々の存在あってこ…

百年を生き続ける美術書籍出版・求龍堂。 ギャラリー・ラ・リューシュのオーナーは、美術界の生き証人。 でも、広大な背景を背負っているのに、とても軽やかに歩いている。 一方、来廊者は、お洒落な今世代の工芸、アート好き。 僕の作品達は現在進行形の幸…

個展を控えて最終、2回目の窯出し。 無事焼き上がりを確認して、漸く気持ちは27日に向かう。

酒、食、釣り、戦、優雅や野蛮を時代に刻みつけてきた作家、開高 健の代表作の一つ「輝ける闇」はベトナム戦争従軍取材体験を元に書かれた小説だ。 歴史とは人類そのもの。闇の世界のノンフィクションに終わりはない。 その時代の一部を切り取り、作家はフィ…

5月27日からの個展まで1ヶ月 前回焼き上がった作品を個々に撮影する 最終窯焚きの作品制作リミットはあと6日間。 漸く終わり

12日に上京。 3回目、5月の個展に向けて美術書出版・求龍堂の応接室にて打ち合わせ。 今年100周年、壁面に広がる美の地層の一部を眺め、少々の発掘を愉しみ本題に入る。 背に受けた膨大な古書の圧が追い風に変われば戻る頃合い。 美の集積に携わるディレクタ…