志村観行・旅する楽園・海座工房/blog &HP

contact •shimura-umiza@rx.tnc.ne.jp•怪獣、猛獣、草食獣、猛禽類、爬虫類、昆虫、様々な生物がひしめき合う水辺の様な器を作っている。楽園の器だ。そして楽園は旅をする。

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『おいしい生活』1982年・糸井重里考案の西武百貨店キャッチコピー。この素敵なコピーと共に、あの素晴らしき時代は始まる。セゾン文化なるものが鮮やかに開花し、池袋西武は『店の中に街を作る』を実践した。当時僕は、その街を散策しながら、そこに息づく…

箱根のポーラ美術館で今年開催した企画、『いろどる線とかたどる色』展。そこに含まれるマティスの『ジャズ』シリーズ20点に合わせて何か作品を、というミュージアムショップからの依頼を受け制作したジャズ・クインテット・タンブラー。本来、マティスの切…

レオナール・フジタ。好きな画家である。彼の作品を最も多く収蔵しているポーラ美術館に、新たに作品3点が加わった。ここは箱根の自然との共生を優先し、巨大な円形壕に十字形の建物を納め、空間が地下に広がる構造になっている。東洋と西洋の美意識の共生…

インディーズ作家であることを自負している立場にとって、パフォーマンスの場はライブハウスが一番。しかし時には、ホール公演も必要だ。『ハコ』とは観える景色が違うのだから、観られ方も異なる場合がある。その差異を感じ取り、次に向けての微調整、修正…

ラテン語で『CARPE DIEM』ソウルに住むSang-heeさんの今年OPENしたジュエリーショップ&工房の名前。素敵な言葉なので、早速自作にも取り入れた。来日と個展がタイミングよく重なった時、必ず覗いてくれる彼女は、『今を楽しめ』を実践しているようだ。 工芸…