ミュージアムショップの書籍コーナーで求龍堂発行「中園孔ニ」の画集と出会った。
2013〜15年、僅か3年の活動で、夭逝の画家が描いた奥底を覗くほど恐ろしい色彩世界は、脳内ブラウン管ディスプレーに映るモノ。
ノイズと揺らぎの妖しい輝きは、階調が曖昧だからこそ美しい。映る画像は、アナログTVがイカれたら同時に消える儚く不穏なデジタル社会。
2年が経ち、そんな脆い社会で無事再び開催。
陶芸家とギャラリーと美術出版社、三者の分厚いディスプレイーには確かで穏やか「アナログな貴方」が映るはず。そしてもちろん階調が曖昧な色彩だから、とても美しい光景になる。
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在廊日、17,18,23,24,25
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求龍堂ホームページのTopiksでも紹介されています。ご覧下さい。
https://www.kyuryudo.co.jp/smartphone/.page58.html