志村観行・旅する楽園・海座工房/blog &HP

contact •shimura-umiza@rx.tnc.ne.jp•怪獣、猛獣、草食獣、猛禽類、爬虫類、昆虫、様々な生物がひしめき合う水辺の様な器を作っている。楽園の器だ。そして楽園は旅をする。

ミュージアムショップの書籍コーナーで求龍堂発行「中園孔ニ」の画集と出会った。

2013〜15年、僅か3年の活動で、夭逝の画家が描いた奥底を覗くほど恐ろしい色彩世界は、脳内ブラウン管ディスプレーに映るモノ。

ノイズと揺らぎの妖しい輝きは、階調が曖昧だからこそ美しい。映る画像は、アナログTVがイカれたら同時に消える儚く不穏なデジタル社会。

2年が経ち、そんな脆い社会で無事再び開催。

陶芸家とギャラリーと美術出版社、三者の分厚いディスプレイーには確かで穏やか「アナログな貴方」が映るはず。そしてもちろん階調が曖昧な色彩だから、とても美しい光景になる。

在廊日、17,18,23,24,25

求龍堂ホームページのTopiksでも紹介されています。ご覧下さい。

https://www.kyuryudo.co.jp/smartphone/.page58.html

 

 

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