志村観行・旅する楽園・海座工房/blog &HP

contact •shimura-umiza@rx.tnc.ne.jp•怪獣、猛獣、草食獣、猛禽類、爬虫類、昆虫、様々な生物がひしめき合う水辺の様な器を作っている。楽園の器だ。そして楽園は旅をする。

板橋・瑞玉ギャラリーは、70年代から続く器の名店&ギャラリー。オブジェ陶からスタートした僕にとっては、海の向こうの存在。『焼物』といっても多様な表現世界だ。対岸から眺めるだけの関係だって当然ある。器を扱う店主は王国の主。そのこだわりは、絶対なのだ。創業者である母君が目を光らせるその店に、精神の継承と解釈による展開を求める彼との信頼関係が、訪れる機会を用意してくれた。母君の強烈な一撃で、得意技のスカル柄は封じられたが、バラバラになったシマウマ柄なら骨以前。だからいいかと。後日納品。

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瑞玉ギャラリー

 

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80から90年代に掛けて、現代陶の個性派作家達にとり、なくてはならない存在であった赤坂・乾ギャラリー。主は『おばさん』と呼ばれていた。その力の抜けた呼称には、無駄にはびこる権威をいなす、智慧が隠されていたはずだ。現在、自宅のある足利市に拠点を移し、別棟1、2階のショップ&ギャラリーとして『おばさん』の息子『茂木さん』が独自の企画展開をしている。1991年、『乾のおばさん』は、陶芸作家としての原点を企画してくれた。注文は一つだけ。『あなたが、今観せたいものだけを作ってきなさい』その言葉は現在進行形である。

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以前飼っていた黒猫が、よく作品の中に登場する。いつのまにか手元を離れていくのは、猫好きが多い証拠だ。ペット、グッズと空前の猫ブーム。この程度で癒されるのだから、なんだかんだありながらも、世界と比較したならば、やはり『LOVE&PEACE』な国であるのは間違いない。しかし飼う側はそうであっても、飼われる側にとって『LOVE&PEACE』であるとは限らない。

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入口の向こう側の存在から戴くものを日々味わう。そして感謝。それは、日常かつ意外な場所に出現するものだ。例えばゴミステーションヘ向かう道すがら。どこであろうとまずは開ける。

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2月に入り、鎌倉にあるギャラリー壹零參(いわさ)堂にて『ひなまつり展』飛び入り参加。1月のファインアートギャラリーから伝統への思いも強い鎌倉の画廊へ。この振り幅。横ノリのグルーヴが、やけに心地良く感じられるのは、仕事のBGMにジャズを流すことが多くなったからかもしれない。

2月22日(月)まで。会期中無休 AM10:30~PM6:00

鎌倉市御成町12−8 ノア鎌倉2F           TEL0467−24−5103

 

豆皿・雛人形

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2013年の個展以降、僕の大型作品を扱う銀座・工芸むら田には、現在、龍虎の図扁壷を預けてある。ここは、主に伝統工芸系の作品を扱うギャラリー。あまり接点のなかった世界である。店主・村田さんの美意識は、深い森だ。そこを抜け、広がる伝統世界に僕の作品の居場所があったことに感謝。しかし、あればあったで、自分の趣味に合わせた家具を揃えたくなるのが困りもの。インテリアスタイルは、折衷主義なので。

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フィギュア・アーティスト、デハラ・ノリユキ作『屠殺人と豚』 中野ブロードウエイは、こんなやつらが輝いている。ついでに自作の碗でも、豚の背中で宝石が輝く。

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