インディーズ作家であることを自負している立場にとって、パフォーマンスの場はライブハウスが一番。しかし時には、ホール公演も必要だ。『ハコ』とは観える景色が違うのだから、観られ方も異なる場合がある。その差異を感じ取り、次に向けての微調整、修正することができるのだ。いずれにしてもオールスタンディングに近い会場で、テーマは少し重たいけれど、そんなことはお構いなしのHappyな笑顔達。そこは、いつもと同じ光景だ。
今年3月に、三島・さんしんギャラリー善にて佐野美術館企画で開催した展。テーマは『Black Comedy』・家庭や学校、駅の構内、行政と市民、国と国。歴史と歴史。例えば欧米と中東など。至る所で演じられている、黒いコメディ。途方も無い時を費やしているこの舞台も、やがては役者が退場する日を迎えるはずだ。それが結末。つまり行き着く先はhappy ending.
工芸ブログランキング参加中。是非クリックを!