2019-05-02 ■ 4月初旬。様々な生物が集まる楽園の水辺に青年が足を踏み入れた。 終わりかかる冬を背負った彼の表情が緩んでいく。 北国、札幌からやって来たのだから仕方がない。 インスタグラムのフォロワーだと教えてくれた。 人も加わってこその楽園は、やはり眺めの良いものである。 緊張と警戒が雪解けの様に消え去り、にこやかに次の目的地へ向かう彼の肩には、 心を許した白鷺が止まっていた。 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]