名水の里。千葉最古、1624年創業含め複数の酒蔵が点在する城下町・久留里。
友人が経営する古民家カフェ・郷里は、その街道を外れた田園地帯にある。
敷地内の「蔵のギャラリー奏風」にて志村恵理子の陶雛展開催。
雛人形とは「雅」が「ヒトガタ」となって具現化されたもの。そこに「カワイイDoll 」は存在しない。品格薫る桃の花と共に季節を彩り、様々な家族の歴史の一部になってゆく。
イタリアの照明器具ブランド『FLOS』が2009年に発表した、フランスのプロダクトデザイナー作品『PIANI』 『平野』を意味するLEDデスクランプは、日本の朱塗のお盆からインスピレーションされたもの。
ソファーに沈む前のスイッチON。
土灰釉に覆われたRetro酒Cupがテロリと光る。
広がる居間の地平は深夜焼け。
そこに在る美しい眺めは、創りだすもの。
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南青山・モルゲンロートの福井さんが、この時期再び『鈴木ひょっとこ』さんとの『二人百福』展を企画してくれた。
共通世界は、今昔往来、楽や畏れの道行奇譚。
たどり着くのは、所在の分からぬ隠れ里。
住民は、幸福な生活を願い享受するが、現状に潜む『憂鬱』を常に抱えている。
それがなんであるかは、めでたい展なのだからあえて記す必要もないが、『百福』の要素であることは間違いない。
各々時を経た、賑やかな屋敷の開かずの間に必ず在るもの。
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在廊日・11、12、13、14日 ですが、ご希望日があればご連絡ください。
調節いたします。
E-mail shimura-umiza@rx.tnc.ne.jp
出品予定の作品を少しずつupしてゆきます。
今日の出品作品2点紹介
象形図盃・プリミティヴ テイストを意識して。
豆皿3種・神々と価値の分からぬ民 的な
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