イタリア製のロードバイク、DE ROSAに乗り、伊豆の山岳コースを走り終え帰省した次男が、再び愛車に股がり東京へと戻っていった。個展の度に泊まる息子のアパートで、部屋を暗くし、彼の作った Angel Eye LampをONにした。光る目を眺めながら、二人で完成の祝杯をあげたことを思い出す。息子というのは、案外分かりやすいところにいるものだが、けして同じ場所に立つことはできない。しかし向き合うことで、グラスを重ねることぐらいはできるのだ。
Archangel Gabriel Lamp
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