午前、鎌倉より御夫妻が工房に。
杉田氏は、アートギャラリーのオーナー。
森美術館ショップを経て、ポーラ美術館ショップからの伊豆高原・海座工房へ。
ドイツのビンテージ陶器、Fat Lava(肥えた溶岩)のコレクターでもある彼は、僕の作品との好相性を熱く語りながら工房の棚に置かれたキズ有り非売のドクロ盃を手に取った。
すぐさま作品集との物々交換が決まり互いに大満足。送られてきた2冊の作品集を開くと、インテリジェンスが染み込んだ「明るいダーク」な色彩の塊が脳内に突き刺ささった。
彼の頭には僕の色彩が刺さったままなのだから次なる展開が当然楽しみになってくる。