長らく廃墟状態だったテニスコート付きのコテージが更地になり、昨年キャビンも併設されたキャンプ場に生まれ変わった。
闇を照らす焚き火やランタン、テントがボンヤリ輝く光景は幻想的。
冬のウォーキングもその場を過ぎる時だけはなんだか暖かい。
そんなアウトドアブームに触発されて、レンガを積み上げピザも焼ける2連カマドを作った。
昼、「長閑な」わずか1時間のアウトドアライフが、終わりなく続く制作の日々を支えてくれる。
そして漸く、不安定だが確かな春を迎え、「朝焼け」を意味する南青山「モルゲンロート」の午後は暫くの間、伊豆高原の「長閑なモダーン」的青空が広がり雨は降らない。
在廊日 3月31日 4月1,2,3,9,10 13時〜
休廊 月、火、水