ここ数年の傾向。
恵比寿、大黒、招き猫に福助。そして、とめどなく繰り出される吉祥デザイン。そこにブラックなスパイスを効かせ、陰影ある縁起物をひたすら創作する。
既に『まんぷく』ではあるが、福を求める胃袋に底はない。飢餓が共存するアンバランスに畏れを抱きながら、喰らう毎日。
『新春まんぷく お年賀展2019』 FEI ART MUSEUM YOKOHAMA
展示景観
FEI ART MUSEUM YOKOHAMAは、画家としての一面を持つ眼科外科医・深作秀春氏が2012年に開設。横浜・六本木の眼科ビルに併設されたギャラリーも含め、常時、アートや工芸の企画展を開催している。
治療と共に審美眼の醸成に注力。そして作家を見守る愛ある眼差し。
まさにスーパードクターである。
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