『エミール・ガレ 自然の蒐集 展』開催中の箱根・ポーラ美術館・ミュージアムショップに常設補充の納品。美術館のカラーもあり、ワルキャラのスカルやメッセージ性があるカタカナなどの文字入り柄はNG。ということで、ギリギリも含めた優等生キャラを選ぶことになる。しかし、いたるところでブラックコメディが演じられているこの世界。優等生のマスクであろうと、外せば誰もが善悪見分けのつかないスカル顔。
必要になるのは、眼窩の暗闇に表れる情動を理解する感受性なのだ。
そういえば『黄金バット』が高らかに潔く笑いながら悪人を倒し続けたことを思い出した。