志村観行・旅する楽園・海座工房/blog &HP

contact •shimura-umiza@rx.tnc.ne.jp•怪獣、猛獣、草食獣、猛禽類、爬虫類、昆虫、様々な生物がひしめき合う水辺の様な器を作っている。楽園の器だ。そして楽園は旅をする。

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

80から90年代に掛けて、現代陶の個性派作家達にとり、なくてはならない存在であった赤坂・乾ギャラリー。主は『おばさん』と呼ばれていた。その力の抜けた呼称には、無駄にはびこる権威をいなす、智慧が隠されていたはずだ。現在、自宅のある足利市に拠点を…

以前飼っていた黒猫が、よく作品の中に登場する。いつのまにか手元を離れていくのは、猫好きが多い証拠だ。ペット、グッズと空前の猫ブーム。この程度で癒されるのだから、なんだかんだありながらも、世界と比較したならば、やはり『LOVE&PEACE』な国である…

入口の向こう側の存在から戴くものを日々味わう。そして感謝。それは、日常かつ意外な場所に出現するものだ。例えばゴミステーションヘ向かう道すがら。どこであろうとまずは開ける。 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

2月に入り、鎌倉にあるギャラリー壹零參(いわさ)堂にて『ひなまつり展』飛び入り参加。1月のファインアートギャラリーから伝統への思いも強い鎌倉の画廊へ。この振り幅。横ノリのグルーヴが、やけに心地良く感じられるのは、仕事のBGMにジャズを流すこと…

2013年の個展以降、僕の大型作品を扱う銀座・工芸むら田には、現在、龍虎の図扁壷を預けてある。ここは、主に伝統工芸系の作品を扱うギャラリー。あまり接点のなかった世界である。店主・村田さんの美意識は、深い森だ。そこを抜け、広がる伝統世界に僕の作…