志村観行・旅する楽園・海座工房/blog &HP

contact •shimura-umiza@rx.tnc.ne.jp•怪獣、猛獣、草食獣、猛禽類、爬虫類、昆虫、様々な生物がひしめき合う水辺の様な器を作っている。楽園の器だ。そして楽園は旅をする。

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

伊豆下田、蓮台寺温泉『清流荘』六千坪の敷地に佇む和の伝統美とエキゾチシズムが混在する老舗旅館。和とエキゾは海座工房の特徴でもあるが、ロビー『汀』の一角に品よく控えめに並ぶ妻の作品と、エキゾチシズムの原石のごとき妖しげな光を放つ僕の作品。老…

20数年前に購入した玩具も今では、インテリアの一部としてリユースされている。1歳10ヶ月になる孫にも、『その辺り』を意識した玩具を買い与えているが、残念ながらポピュラーな人気アイテムに心を奪われ、まだ『その辺り』の理解には至っていないようだ…

高さ35cm程の水差し。カメレオンの口から水がこぼれ落ちた時は、なんとも幸せな気持ちになった。とても使いにくい水差しであるが、今では買い求めてくれた女性の心に、絶え間なく注ぎ続けている。 海座工房 陶 志村観行umiza-kobo.jp 工芸ブログランキング参…

宿『月のうさぎ』は、伊東、城ヶ崎海岸の断崖の上に建つ、全室露天風呂付き客室、離れの温泉旅館。絶景を堪能できる。この宿との付き合いは10年を越えるが、妻の作る兎柄の器を中心に、招き猫、招き兎などなど、結構に活躍してくれている。片隅に少しばか…

以前、盛岡鉈屋町の町家で個展をしたことがある。神棚の下にポッカリと空いたアンビエントな空間に、作品を並べると、Harold Buddの音が聴こえた。 www.youtube.com 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

氷を入れた漏斗を通して、冷酒を呑みたいという男性の注文。結局、複雑怪奇な台付きとなり予算は膨らむが、幇間のごとき芸を愉しんだ男性は、洒落心を買った。 工芸ブログランキング参加中。是非クリックを! [http://]

イエス・キリストの復活や春の訪れを喜び合う祝祭『イースター・復活祭』今年は西方教会では4月5日、東方教会では4月12日に行われる。写真の作品は、Easter bunny形 総花柄図黒兎と白兎。古くヨーロッパ北部では、兎は多産なことから『春』と『再生』の…