今更ながら、10月の展にて。
今年米寿を迎えた筋金入りのコレクターKさんとは長いお付き合い。さすがに物は増やすまいと決めている彼女が歩いてやって来た。しかしハロウィン間近な季節に『蚊遣り豚野郎』と出会うことになる。
60余年、我が庭の様なこの界隈で摘み続けたお気に入りの花は、居間や寝室、巣立ってしまった子供達の部屋、細腕を駆使し大胆にペイントされた童話の様な空間で活かされてきた。
都心に拡がる鋼鉄の森。間に建つお菓子の家では、クリエイターを愛する優しい魔女が存在する限り、花は枯れることもない。
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