麻布十番、ギャラリー・ラ・リューシュの女性オーナー牧浦さんに、壁の一画を占める賑やかな落書の正体を訊いた。
現在は1階のフレンチレストランが、別形態で2階にあった時代の酔いどれアーティスト達の落書。
我らがピーター・ヴォーコスに池田満寿夫、そしてオリビエ・ドゥブレや絹谷幸太、他数人が隙間を埋めながら、岡本太郎の裸婦の上に今井俊満が描き殴り、バトルを繰り広げている。
壁に1本のフック。仏陀の豆皿を下げてみた。高貴な聖人が登場しようとも喧騒は鎮まる気配もないが、最高に幸福そうな聖人の顔を観て安堵する。
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お洒落で知的に傍若無人な酒席を用意してくれた求龍堂の足立社長、ディレクターの平澤さんに感謝!
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だいぶ時間が経ってしまった麻布十番の展、後記。
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