仕事三昧の高原の日々。久々街へ下りた。車窓越しにチラリと視界に入った照明器具が気になり、引き返す。いつもながらリサイクルショップは、魅惑の秘境。奥地に分け入り、テーブルの上に置かれていたランプのミッドセンチュリーなデザインが気に入り持ち帰った。W28cmxH63cm。内部にIKEAとデザイナー名、2003年・10月製造の刻印。50年代から70年代に販売されたヴィンテージコレクションの復刻品、ゴールドシェールペンダントランプによく似た配色とフォルム。その時代を意識したデザインであるテーブルランプは、ぼんやりと白く、妖しく赤くコーナーを照らしながら、『残るイケア・プロダクト』としてここに在る。
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