志村観行・旅する楽園・海座工房/blog &HP

contact •shimura-umiza@rx.tnc.ne.jp•怪獣、猛獣、草食獣、猛禽類、爬虫類、昆虫、様々な生物がひしめき合う水辺の様な器を作っている。楽園の器だ。そして楽園は旅をする。

海辺を歩くと、J.G.Ballardの短編『溺れた巨人』を思い出す。海岸に打ち上げられた巨人の水死体が、朽ちてゆく様を描写した作品である。僕は海鳥の頭骨を見つけたことがあるが、『大切なもの』として持ち帰ることが出来た。しかし『文明』という巨人が、海岸に打ち上げられた時、その骨を拾う者はいない。

f:id:nendozaiku:20150717014355j:plain

 

工芸ブログランキング参加中。是非クリックを!

[http://]