西荻窪の骨董屋で大黒様の置き時計に出会った。
ということで、恵比寿時計が出来上がる。
大黒時計は、未だ文字盤の配置を思案中。
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フランスの作家、ジュール・ヴェルヌの空想科学小説『海底二万里』は子供の頃の愛読書。過去の読書体験は、デザインに反映されることがある。
潜水艦ノーチラス号を襲う巨大タコやマッコウクジラとの攻防が、曖昧な記憶の中で混ざり合い、いつの間にか大王イカとクジラの戦いになっていた。
京都・Robert Yellin Yakimono Gallery を通じてイタリアの男性がFBで観た海洋冒険バケツマグを3点オーダー。デザインを手直しして漸く出来上がり、彼の地に到着。惜しくもフランスの隣国ではあったが、示唆に富む刺激的な出会いである。
『ミラノ』に住んでいる男性は『ネモ船長の末裔』だと空想すれば、北海の大渦に呑まれたノーチラス号は、僕の記憶の中で潜行を続ける。
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年に一度、地元、伊豆高原で『ゆる〜い』作品展を夢見て昨年に続き開催。
『ドクロ』に理解ある店主。首都圏から訪れる多彩な常連客。人気に左右されるリゾート地にあって、変わらぬ姿勢を貫くJazz Cafe Butter Note。
徒歩で大室高原バス停へ。昼をカフェで過ごした後は、大室山行きのバスに乗り、程よいところで途中下車。あとは溶岩台地の雑木林を抜けるだけ。景色は歩く速度で流れてゆくが、意識は小径を駆け下りる。
始まれば初日を楽しみ、それで終わり。『ゆる〜く』開催、未だ夢のうち。
家路につきながら仕事場へ向かうのだから仕方がない。
クヌギやコナラが芽吹くまであともう少し。
海はまだよく見えている。
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