志村観行・旅する楽園・海座工房/blog &HP

contact •shimura-umiza@rx.tnc.ne.jp•怪獣、猛獣、草食獣、猛禽類、爬虫類、昆虫、様々な生物がひしめき合う水辺の様な器を作っている。楽園の器だ。そして楽園は旅をする。

2月、妻が一年おきに地元ギャラリー、草の花で開催する陶雛と器の展。毎度のことながら女性達の雛人形に対する思い入れには感心する。盛況のうちに終了。

僕の解釈ではあるが、雛人形とは、『雅』が『ヒトガタ』となって具現化されたもの。そこに『カワイイDoll』は存在しない。品格漂う桃の花と共に、繰り返す季節の彩りとして、様々な家族の歴史の一部になってゆく。

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三嶋大社がどっかりと鎮座する東海道の宿場&門前町、三島にあるCRAFTS & ARTS『イーリ』にて1月恒例の取扱い作家企画展。今年のテーマは『大鉢>小鉢』

アイテムの偏りが甚だしい作家ゆえに鉢の数が揃わず、スープマグを中心に出品。

そもそもここは神様が鎮まりとどまっている町。スープマグに鉢が宿ったとしてもおかしくはない。

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愛を込めて使う器

器から受け取る愛

この厄介な世界で必要なのは

愛しい器で心を盛ること

 

 

 

 

西荻窪・ガレリア青猫にて恒例の一人一点展示、正月グループ展

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ギャラリーオーナー福井さんの多彩な仲間達が日々訪れる『モルゲンロート』に12月15日・夕、音楽家達が集結。70年代『はっぴいえんど』と共に日本語ロックの先駆者『はちみつぱい』のベーシスト・和田博巳さんやモダンルーツ音楽のミュージシャン&神楽・伝承音楽研究の三上敏視さん、そしてジャズに始まりジャンルの枠を超えてプレーするテナーサックスの森 英記さん。閉廊後、彼らに従い総勢7人で青山の居酒屋へ。

百戦錬磨のプレーヤー達がゆるりと繰り出す音楽談義は、心地良いグルーヴに変わる。身も心も揺れながら、あの時代を懐かしむように和田さんが呟いた。

『志村さんの ラヴ&ピースマグ には身震いしたな。』

少し遅れてきた世代の僕にとって、仕事場の神棚に捧げたい言葉であった。

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南青山での2人展。テーマは縁起物。青山の地に作品が並ぶのは、意外なことに初。

ギャラリーの名は、『morgenrot』モルゲンロート。『朝焼け』を意味するドイツ語で、登山用語でもあるらしい。一方、イタリア語の古語で『虹』を意味する三島のショップギャラリー『 iri』イーリ。お世話になっている店主の花島さんとmorgenrotのオーナー福井さんの繋がりのおかげで青山初登場となった。

道行の背には鮮やかな『morgenrot』 程よく照らす道筋。

青い山の頂に立つ頃には、晴れ渡る心に『iri』が掛かる。

山の天気は移ろいやすいが、12月の『朝焼け』は10日間続く。

在廊日・13、14、15、16、17

 

2017年・12月13日〜24日   13時から19時  最終日17時まで

月曜・火曜休廊

港区南青山3丁目4−7  第7SYビル1F

TEL:050−3740ー0628

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10月に新宿高島屋で開催された『いけばな小原流』展。今年のテーマは『秋の宇宙』あきのそら。圧倒的な植物のボリュームと訪れる客で会場は『カオスの宇宙』・今回、講師として活躍されている幹部の白石さんが、六本木ヒルズA/Dストアでの作品展で選んだスカル柄のスープマグ2点に、小原流東京支部が所持している自作品を加えて小宇宙『八千草』の形成に携わってくれた。『秋の宇宙』に小さく輝く惑星群であったが、いずれ恒星として存在を発揮することがあれば面白いことになる。もちろん花が主役は変わらないが、鑑賞者にとっては『連星』『重星』を眺めるようなもの。

アシモフの短編SF『夜来たる』の中に出てくる惑星では6つの太陽が輝き、2000年に1度くる夜を待つ。『うつわ』と『いけばな』の関係もこのように永く奥深いが、物語同様、夜が訪れては困るのだ。

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