旅する楽園・海座工房

怪獣、猛獣、草食獣、猛禽類、爬虫類、昆虫、様々な生物がひしめき合う水辺の様な器を作っている。楽園の器だ。そして楽園は旅をする。

所沢、Cafe Galleryファルマにて2回目の作品展。クリスマスや正月を控えた展なので『めでたいもの』を中心に、となる。このDM作品とは別に、僕の作るものには、ブラックな要素を併せ持つ吉祥柄がよく登場する。この柄は、長寿・繁栄・安寧などの象徴であるが、人が痕跡を残すことに執着するのは死があるからこそ。それは明日へと向かい、踏みしめながら終わりに到達する原動力。表裏一体の生と死なのだから、今回、この世で頑張っている人にこそ必要なとても小さくて、乙な骨壷を三種用意した。とりあえずインテリアの一部としてサイドボードの上などにどうぞ。

末長く愉しめる一品である。

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息子には、少しばかり年の離れたネパールを愛する友人がいた。彼に案内されたスピリチュアルな世界を、息子は大いに楽しむ。やがて、扉を閉め、外から眺める余裕ができた。だからこそ彼は、アトリエを託したのだ。その片隅を照らしていたペンダントランプを息子から譲り受ける。

彼は、ネパールのある街で眠りについた。

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リゾート地というわけでもないが、千葉の久留里周辺は外観、内装共に本気モードのこだわりカフェが点在するエリアだ。素朴な古民家カフェギャラリー郷里は、久留里城址の下、街道沿いの少々寂れた街を抜けた田園地帯にある。DMはこちらで作る条件なので、毎回カフェ郷里やその街に合わせた雰囲気になるようデザインしている。そして今回、趣を変えてみた。ボトルの画像のみを次男に送り、グラフィックはお任せ。一応、モランディやベン・ニコルソンにヨーゼフ・ホフマンのデザインとかルネサンスのナンやら、その辺意識してみてと。当然のことながら、ネットからの情報検索は、クリエイトの妨げになるのでできる限り禁止。資料本をドカンと渡しお願いする。ページをめくりながら美を探索する行為は大切なこと。とはいえPCを駆使する作業でもあるわけで、だんだん厄介になる要求に、そろそろフォトショップを買ってやらないと申し訳ないかも。

 

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個展も無事終了。オルタナティヴでインディーズな作家と自負しているだけに、本来居心地が良い場所はギャラリー。百貨店の美術画廊を訪れる人々は、コンサバティブでメジャー系の作品を好む傾向がある。つまりアウェーなのだが、そこでプレイすることができるのであれば、やってみる価値はある。そこなりの楽しみ方があるものだ。年配の男性が、DECO  Oasis  Oval  Bat を手にし、『何だかわからないけれど、不思議で面白いから』と購入。横浜そごう・美術画廊の顧客は、外商を伴わずぶらりと訪れ、その場の直感を価値基準に反映できる人が多いい。これも港町トラッドな楽しみ方の一つ。

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学生時代、生粋の浜っ子である友人に案内され米軍ハウスを通り抜けたことがある。

『FENCEの向こうのアメリカ』は柳ジョージの歌。伊豆育ちの僕にとって、わずかな時間の囲まれた異国体験は『TVの向こう側』のようなもの。ハッピーなアメリカのホームドラマは1時間で終わるのだ。

月日が経った。この国に住みながら『FENCEの向こうの日本』を想像してみる。そういえば、かの友人。現在『那覇』で陶芸展も企画するショップ・ギャラリーを、否、権威に対峙する港町トラッドな店主曰く『唯、うつわ屋』を営んでいる。

『横浜そごう』にて3回目の作品展。FENCEの無い向こう側なので出入り自由。どうぞ

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2003年、都美術館で開催『大英博物館の至宝展』にて限定販売された『ルイス島のチェス駒』  あの頃、美術品レプリカやフィギュア製作で知られる海洋堂の、秋葉原ラジオ会館内直営店にはよく出入りしていたが、チェス駒は至宝展のみ。さらには会場内にて販売の巧妙な仕掛けに、不本意ながら観覧者の大行列に加わることに。秋葉原中野ブロードウェイに棲息する奇妙な奴らを探しはするが、コレクションし整然と並べ、眺めることは好きではない。あくまでもインテリア素材として活用するものだ。

標本箱の底板の一部を抜き、陶芸材料のシャモット(砂)を入れ、チェス駒を並べる。底板に鉛板を取り付け、再度はめ込み、壁掛け仕様にして出来上がり。

居間の所々に出現するエキセントリックな世界を眺めながら、本業のための構想を練る。その作業、名付けて『夜間楽園道行』

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仕事三昧の高原の日々。久々街へ下りた。車窓越しにチラリと視界に入った照明器具が気になり、引き返す。いつもながらリサイクルショップは、魅惑の秘境。奥地に分け入り、テーブルの上に置かれていたランプのミッドセンチュリーなデザインが気に入り持ち帰った。W28cmxH63cm。内部にIKEAとデザイナー名、2003年・10月製造の刻印。50年代から70年代に販売されたヴィンテージコレクションの復刻品、ゴールドシェールペンダントランプによく似た配色とフォルム。その時代を意識したデザインであるテーブルランプは、ぼんやりと白く、妖しく赤くコーナーを照らしながら、『残るイケア・プロダクト』としてここに在る。

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